混沌軒は、国内外のカオスな珍スポット・B級スポットを厳選して紹介する完全趣味の個人ブログです。
混沌軒のコンセプト
”当たり前のところに行って当たり前のことをしても面白くない。ちょっと変なところに行って、ちょっと変なものを見て回ろう。”
というコンセプトのゆるゆる旅行記です。<2020年11月開設>
いわゆるメジャーな観光スポットではない場所、大衆向けの観光雑誌などには決して取り上げられないような、「なんかよくわからん」というファジーなものを抱えたスポットを紹介しています。
好きなところに好きなだけの時間いて、好きなように記事を更新していきます。

旅行記ではありながら、ガイドブック的にサイトを見てもらえたら嬉しいです。
「珍スポット・ディープスポット」という呼び方についてや思い

なぜ珍スポットはメディアに取り上げられないのか?
それは、子供には見せられないようなちょいエロな展示品やちょいグロな展示品があったり……。
あまりにもカオスすぎて「ここはこういう所です」と一言で言い表せない場所だったり……。
あまりにも交通の便が悪すぎて観光客が寄り付かない場所にあったり……。
まぁ、そういった理由があるのだと思う。場違いなエネルギーというか、周囲から爪弾きにされた情熱というものがあり、そこに1番魅力を感じます。
私は、空気を読むこと・輪を乱さないこと・周囲にうまく溶け込むことを「正しい」とか、「当たり前」とする社会に居心地の悪さを感じていました。
しかし、珍スポットに出会ってから、それがすごく楽になりました。
「当たり前」をおかしいと感じているのは自分だけじゃないんだということに気付かされたし、自分の思考や好きなものを堂々と発信している方々に感銘を受けました。
面白いものや、信じられないくらい美しい場所、疑問しかわかない不思議な場所、稚拙だけどエネルギーに満ちたものとかふざけ過ぎてるものとか、とにかく訪れた珍スポットすべてに感動したしたくさん笑いました。

だからこそ、勝手に「珍スポット」や「B級スポット」という呼び方をしているのが、運営されている方や、そこにあるモノに対して申し訳ないというか、失礼なんじゃないかな、と思った時期がありました。
でも、こういう場所を言葉で表現するときに、クリアな言い方をしてしまうと
それはそれで味気ないものなんですよね。ある程度の理不尽な謎が含まれていた方が、気になるし、行ってみたくなるじゃないですか。
ということで当ブログでは愛をこめてそういう呼び方をすることにしました。
それにしても誰が思いついたのか知らないけれど、「珍スポット」なんて卓越した言葉、よく思いついたよね、スゴイ。
注意点とお願い

「行ってみたらもう閉店していた」みたいなこともひょっとしたらあるかもしれません。珍スポットと呼ばれる場所では特によくあることです。
誠に申し訳ありませんが、その辺はご容赦ください。世界は日々移り変わるし、価値は転換するし、かたちあるものはいつか消えていくものなのです。
現地取材したときと事情が変わってしまったときなどは常々記事をアップデートしていく予定です。
何かお気づきのことがありましたらコメントやリプライ、DMなどで教えてもらえると非常に助かります。
プロフィール

喫茶店と珍スポットの集まる個性的な都市・名古屋出身。
- 学生時代、Twitterで回ってきた「まぼろし博覧会」の写真をキッカケに珍スポットといわれるカルチャーの虜に。名古屋を中心に国内外の珍スポット・奇祭巡りが趣味に。
- 「クレイジージャーニー」が大好き。佐藤健寿さん(推し)の写真集「奇界遺産」みたいな非日常的な感覚のサイト名にしたいなあと思って「混沌軒」にしました。ヤバイ中華屋みたいで気に入っています。