2018年にオランダのアムステルダムに旅行に行った際に、珍スポットを何軒か訪れたので紹介していく。
アムステルダムってどういうところなのか、あまりよく知らない人が多いと思う。ぜひこの記事を読んでアムステルダムの素晴らしさを知ってほしい。私が今まで訪れた国の中で、1番エキサイティングで大好きな都市だから。
⑴セックスミュージアム|SEXMUSEUM

セックスミュージアムは大人の夜の遊び場「飾り窓地区(Red light district)」にあるセックスに関する博物館。
SMに関する写真や、昔のセックストイなどが展示されている。
「えっ?めちゃくちゃ精巧に作るじゃん」と驚いてしまうケーキの展示もある。


日本の春画を元にした彫刻作品もいくつかあった。
この、壁に飾られた女体のオブジェは、熱海秘宝館にも似たようなものがあった。

他にも、マリリンモンローのスカートが捲れ上がる装置など、熱海秘宝館と同じ展示が目に入る。
しかし、熱海秘宝館に比べてここのセックスミュージアムは広々としていて、展示もなんだかオシャレでアーティスティックな感じ。

異国の地で、周りの人が喋っている言葉も全然わからないけれど、みんな同じものをみて笑っているのが良かった。下ネタは世界共通だ。
⑵売春博物館|Red Light Secrets

セックスミュージアムのすぐ近くにある、売春博物館。
飾り窓地区(Red light district)の歴史や、そこで働く女性たちのドキュメンタリーなど、秘密の世界を覗くことができる。



仕事場の風景や、ロッカーの中の展示が面白かった。
⑶猫の博物館|カッテンカビネット/Kattenkabinet

愛猫家のオーナーが集めた猫作品のコレクションを公開している場所。
猫に関する絵画や彫刻、陶磁器や家具などが集められている。
猫好きにはたまらない。



ちなみにアムステルダムでは町中で猫が見られる。
観光中はお店の中や窓際などでたくさんのにゃんこに出会えて非常に良かった。可愛い……。


⑷蛍光塗料の世界|Electric Ladyland

アムステルダムのヨルダン地区にある小さな博物館。
オーナーのおじいちゃんに入場料を払うと、地下の展示室に案内される。
ハシゴを降りて展示室に入ると、所狭しと並んでいる、蛍光塗料を用いてペイントされた石や絵画などに圧倒された。

部屋を真っ暗にしてUVライトを照らすと、怪しく光る石達。
幻想的で、不思議で、なんて美しいんだろうと思った。
本当に「直撃された」という強烈な感じがした。

正直、外観から怪しすぎるここの博物館に入るのは不安だったけれど、勇気を出して入って良かった。
まとめ

アムステルダムのちょっと変わった観光スポット4選を紹介してみた。
アムステルダムには美しいものがたくさんある。
街に流れる大きな運河も美しいし、かの有名なゴッホ美術館もある。
それと同時に、マリファナ・売春が合法という自由な面も持ち合わせている。
人間の持つすべての美しさと醜さに満ちたエネルギーが、アムステルダムという都市全体にドクドクと蔓延しているようで、かなり気に入った。
いつかまた再訪できることを祈り続けるばかりだ。
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