「南極観測船ふじ」という名古屋の港にある博物館をご紹介。
愛知県「南極観測船ふじ」は機械やパイプがごちゃごちゃしている空間が好きな人におすすめの場所🚢
— 混沌軒🥡DEEPな観光スポット (@kontonken_deep) December 14, 2020
入場料500円で、昭和の姿のまま残されている船内や操縦室などを見学できます😉
マネキンがシュールで良い味出してるっっ!#名古屋 #珍スポット #ディープスポット pic.twitter.com/FcUC83aWRs
ふじは1965年(昭和40年)から18年間活躍した2代目の南極観測船。
名古屋港に巨大な船が丸ごと展示されています。
それがどうやら「不気味なマネキンが置かれている」という理由で珍スポット化している。
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こちらが今回見学する「ふじ」の全体像。
オレンジの差し色がカッコいいですね。

南極観測船とは南極の氷を砕きながら旅する船のこと。
1965年(昭和40年)から18年間活躍した当時の姿がそのまま残されています。
「ふじ」は日本で最初の砕氷船だそうです。
こんな人にオススメ!

- ノスタルジックなものがすき
- 配管や配線を見るとワクワクする
- 名古屋なんて何もないと思っている人
「マネキンが不気味だ」という噂ですが……。
言うまでもなく、確かにマネキンは不気味……というか、かなりシュールだ。
パイプがごちゃごちゃ入り混じっている感じと、哀愁漂うレトロな雰囲気があいまって、なんとなくサイバーパンクな感じで私はカッコいいと思います。
船内の様子

船内はこんな感じ。
水色の扉がそれぞれ、「医務室」「レーダー室」「電信室」などの作業部屋になっている。
扉を開けて中に入ることはできないので、窓越しに見学。

展示品には番号がつけられていて、こちらの「モバイル解説」のページから解説を読むことができる。


マネキンが怖いって本当?

噂のマネキンは、想像以上にリアルなつくりをしていました。

私はこの↑医務室のマネキンが好き。
実際にこの部屋で盲腸の手術が行われたんだって。
海上自衛隊のヘリコプター
船内を一通り見てまわると、1度甲板に出る。

なんと海上自衛隊のヘリを見ることができます。

インスタ映えな操舵室

階段を上って操舵室へ。

ここが、誰もが憧れる操舵室。
水色で統一されてオシャレですね。

操縦に使われていた色々なものがそのまま残っています。

南極観戦ふじを見学しよう!

こんな感じで「南極観測船ふじ」の紹介をしてみた。
ここに書いていないけれど、船員の寝室やエンジンルームなど他にも盛りだくさんの内容でした。
そういえば、船内を見学しいている途中で出会ったおじいちゃんが、当時「ふじ」の乗組員だったらしく、さらにこの博物館のボランティアをされていたんだとか。
「今日は知り合いのスタッフに会いにきたんだよ〜」と言っていた。
きっとここで過ごした時間が本当に楽しかったんだろうな、と心がほっこりしたとか、しないとか。
機械やパイプがごちゃごちゃしている空間が好きなので、願わくば一日中ここでぼーっとしていたいですね。
アクセス
〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1番3号(事務局:名古屋港水族館)
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営業時間/定休日
9:30~17:00
月曜定休
入場料金
(単館)
大人300円
(「南極観測船ふじ」+「ポートビル展望台」+「名古屋海洋博物館」の3館共通チケット)
710円
→名古屋海洋博物館や展望台はめっちゃ楽しいというわけでもないけれど、めっちゃつまらないという訳でもない、なんだかショッペー所だ!

さらに水族館を加えた4館共通チケットは2,440円。
水族館だけでも2,030円するので、どうせなら名古屋港をまるっと楽しみたい。
所要時間は?
30分から1時間ほど。
けっこう見ごたえあります。
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